2010年2月5日金曜日

2009年のベストセラー

図書販売業者の団体CPNBによる、2009年のトップセラーリストが発表されました。

1位はStieg Larssonのミレニアムシリーズ第1作Mannen die vrouwen haten(原題:Män som hater kvinnor、日本語版:『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』—早川書房)の497,000部。Larssonの3部作は2と3も6位と7位に入っています。リストの2番目はHaar naam was Sarah(Tatiana de Rosnay、この記事で紹介)。2007年に出た本ですが、去年の秋以降書店でよく見かけるようになりました。おなじみDan Brownの最新刊Het verloren symbool(原題:The Lost Symbol、日本語版:『ロスト・シンボル』—角川書店)が3位で、4位にオランダ語オリジナルの本、Het diner(Herman Koch)が登場しています。

トップ10の中でオランダ語オリジナルの本は、これと5位のDe verbouwing(Saskia Noort)、9位のTaal is zeg maar echt mijn ding(Paulien Cornelisse、この記事で紹介)の3冊。

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