2006年秋の総選挙を受けて発足したCDA(キリスト教民主同盟)とPvDA(労働党)、そしてChristenUnie(キリスト教連合)3党の連立内閣。今回の動きの直接のきっかけになったのはアフガニスタンでの駐留継続をめぐる騒動ですが、しっくりいっていないことは前から指摘されていて、最近も深刻な危機が報じられてはいました。
それにしても、重要法案の審議を棚上げにして年を越した今になって放り出してしまうというのは...。5月末に選挙をしても、組閣には2〜3カ月かかるわけで、新政権は早くても秋から。連立交渉が長引けば、今年いっぱい実質的な動きが何もないということにもなりかねません。
来週、3月3日には地方自治体議会選挙があります。ここにいきなり国レベルの選挙の話が入りこんでしまったために、本来の焦点がずれてしまうこともありそうです。
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