2010年3月23日火曜日

Libris Literatuurprijs 2010 ショートリスト

オランダ語の文学賞であるLibris Literatuurprijs、今年のショートリストに残ったのは次の6作品。

Walter van den Broeck - Terug naar Walden - Meulenhoff / Manteau
Bernard Dewulf - Kleine dagen - Atlas
Marie Kessels - Ruw - De Bezige Bij
Mensje van Keulen - Een goed verhaal - Atlas
Tom Lanoye - Sprakeloos - Prometheus
Peter Terrin - De bewaker - Arbeiderspers

Marie KesselsとMensje van Keulenを除く4人はベルギーの作家。去年のDimitri Verhulstに続いてベルギー人の受賞者が出るかもしれません。

受賞作の発表は5月10日。

2010年3月10日水曜日

オンラインセッション

通信大学の化学のコースのオンラインセッションがありました。自宅学習を前提にした教材ではあるのですが、ひとりではどうにも進められずにいたので、ちょっと新しい風を入れようかと。

Elluminate Live!というアプリケーションを使ったライブの講義。想像していたよりもずっと快適でした。2時間弱、見て聴いて考えたら、その日のプレゼンテーションのファイルが転送されてきて、終了。音声ファイルもあるそうです。これは便利。

オランダ語のチャットに慣れなければというオマケ的な課題も発見。準備はたいへんだけれど、なんとか楽しくわかるを増やしていけるように。


2010年3月4日木曜日

自治体議会選挙

昨日の選挙、赤鉛筆での投票に戻ったこともあり、まだ全部の結果はそろっていないようです。自治体によっては前日の夜から夜通し投票できるようにしたり、走るトラム投票所を使ったりと、おもしろい試みがありましたが、全国の投票率は54%弱。自治体選挙としては歴史上最低の数字とのこと。

6月初めに実施が決まった下院選挙の前哨戦となってしまったにもかかわらず、特に地方の小さな自治体ではローカル政党が着実に票を獲得しています。

Geert Wilders率いるPVVはアムステルダム近郊のAlmereとハーグでのみ候補を擁立。Almereでは第1党、ハーグでは第2党の立場に躍り出ました。オランダのタテマエである寛容を拒否して、無関心を刺激する声高な主張。この勢いが本当に続くのか、気になるところです。