2011年1月31日月曜日

週間トップセラーリスト

ふだん読んでいる新聞、Volkskrantの土曜日版には10ページ前後の読書セクション(別刷り)が入っています。ここに出ている図書販売業者の団体CPNBによるベストセラートップ5というコーナー、いつもはさらっと見るだけですが、1月29日の掲載分には?がともりました。
  1. Bibi Dumon Tak & Noëlle Smit, Fiet wil rennen, Stichting CPNB (1)
  2. Annejet van der Zijl, Sonny Boy, Querido (92)
  3. Suzanne Vermeer, Zwarte piste, A.W. Bruna (2)
  4. Han van Bree, Het aanzien van 2010, Het Spectrum (3)
  5. Tatiana de Rosnay, Haar naam was Sarah, Artemis & co (102)
(カッコ内の数字はCPNBトップセラー60冊ランキング入りした週の数)

ジャンルで分けると、
  1. 絵本:今年の読み聞かせ週間(1月19〜29日)の推薦図書10冊のなかで特に評価が高い作品
  2. =歴史ノンフィクション:映画が公開されたばかり
  3. =人気の女性ミステリ作家の最新作
  4. =ニュース年鑑
  5. =翻訳文学、こちらも2010年秋に映画が公開(Elle s'appelait Sarah
となります。販売数の単純な集計とはいえ、なんというか、無節操ぶりに苦笑。


2011年1月25日火曜日

オランダの切手コレクション

ハーグにある博物館、Museum voor Communicatieが新しいウェブサイトを公開しました。オランダで初めて切手が発行された1852年から現在までを網羅したもの。切手によっては試し刷りなども見られ、デザイナー、テーマ、材質などで検索も可能。年表に切手が配置されていて、同じデザイナーのものが線でつながっているのもおもしろい工夫。例えばディック・ブルーナで検索してみると、彼が手がけた最初の切手は1969年、最後は1995年の発行でした。

オランダでは去年から切手の額面表示がなくなって、「1」や「2」と印刷されるようになっています。郵便料金が値上がりしても切手を足さずに使えるので便利でお得な対策ではあるのでしょうが、これだと旧料金の切手を混ぜて貼りたいときに面倒だというだけでなく、時間の経過がわからなくなりますね。たくさんの切手をいちどに見て感じました。

オランダ切手コレクションのウェブサイト:Museum voor Communicatie - Postzegel ontwerpen
年表はここから。

2011年1月19日水曜日

Sonny Boy、映画化

Annejet van der Zijl(1962 - )のベストセラー、Sonny Boyの映画版が今月末に公開されるそうです。数年前に縁あって正面から向き合った本で、映画化は2005年に決まっていたことを知っているので、やっと、というところ。もっともオランダでは、プロダクションが自社で資金を都合できないと国の補助金に頼ることになり、映画が完成するまで5、6年かかるのは珍しくないようですが。

1930年頃から第2次世界大戦の終わりまでを軸に、結婚生活に破れたオランダ人女性とスリナム出身の黒人の学生との恋愛を描いたノンフィクション。植民地、宗教、戦争、差別と、オランダ社会のいろいろな重い要素が絡んだ物語です。脚本と監督を手がけたMaria Petersは、児童文学を原作にした映画でオランダ語圏ではそれなりに知られた人。好みの問題とはいえ、ストーリーが妙にわかりやすくなっていると残念だなと余計な心配をしています。

2011年1月7日金曜日

今年の初BOL

年が明けてすぐにbol.comに注文していた本が届きました。今年初めて買った小説は、スウェーデンの作家Torgny LindgrenのDe Bijbel van Doré。読み書きはできないながらも、ギュスターヴ・ドレの聖書画集を通して世界を知った少年の物語。じっくりゆっくり読みたいです。

Torgny Lindgren, De Bijbel van Doré, 翻訳:Lia van Strien, De Geus, 2010, ISBN:978 90 445 1313 4.

2011年1月2日日曜日

2011年

あけましておめでとうございます。

知らないを知る。
途中も楽しむ。