2010年5月25日火曜日

総選挙に向けて

2月の内閣辞職を受けた下院選挙。投票日は6月9日です。日曜の夜にはCDA、PvdA、VVD、PVVの党首を招いた生番組がありました。題してpremiersdebat、つまり首相(候補)討論。

フタを開けてみれば、相手が話し終えるのを待たずに発言したり、司会者に制止されても声高に自分の主張を繰り返したりと、議論でもなんでもありませんでした。表情や態度まで映してしまうテレビ番組として多少の演出はあるにしても、かみ合わなさを印象づけて長い2時間が終わったというのが正直な感想。選挙後には結局このうちの2党か3党(+α)が連立を組むわけで、そう考えるともっと別の姿勢もあったのではないかと。

ちなみに、予想獲得議席数は先週末の数字でVVD(36) > PvdA(33) > CDA(23) > PVV(18)となっています(Politieke Barometer, Week 20)。

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