2010年5月7日金曜日

日本語の本いろいろ

ゆっくり読んでいた『本は読めないものだから心配するな』(菅啓次郎、左右社、2009年)。手にとる前から予想していたとおり、派生的にいろんな本を読みたくなって『エクソフォニー』(多和田葉子、岩波書店、2003年)再読。続けて『ファザーランド』(アレッサンドロ・G・ジェレヴィーニ、青土社、2005年)。話の運びはともかく、読点の付け方が私の読みのリズムに合ってなくてぎくしゃく。勝手な解釈をすれば、著者の母国語イタリア語の要素が入っている?  

検索に引っかかってきたÜberseezungen(Yoko Tawada, Konkursbuch, 2002)も気になるけれど、ここにたどり着けるのはずっと先になりそう。

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