2008年11月10日月曜日

環境コミュニケーション

先週は『環境コミュニケーション』の試験。その前の週末にどうしても断れない用があって金土日と3日間何もできなかったうえ、仕事で急ぎの問い合わせが入ったりで落ち着きませんでしたが、無事終わって一安心。

この科目、教科書は10年以上前のものなので、内容はさすがに古いという印象。広報メディアとしてのインターネットは取り上げられておらず、ケーススタディも1990年代初めの事例。近く改訂されるのも必然でしょう。とはいえ、国や自治体の政策としての展開ということから考えると、進める側の意識はそんなに変わってないような気もします。パンフレット(に記載の情報)をウェブサイトで提供するのは全く普通になりましたが、それ以上のこと — 質問にきちんと回答したり、追加情報を提供したり — はなかなか行われてないのが実情。紙媒体が電子データになっただけで、情報の一方通行の状態はそのまま続いています。このあたりのケアも含めた広報活動について、新しい教科書はどう扱っているのか気になるところです。

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