2010年12月3日金曜日

Libris Geschiedenis Prijs 2010

雨の多かった11月から一転、いきなりの大雪です。去年の年末から今年の初めのように厳しい寒さになるのでしょうか。

久しぶりに本屋さんに寄ると、David van ReybrouckのCongo. Een geschiedenisが大きな台に平積みになっていました。歴史ノンフィクションが対象の文学賞、Libris Geschiedenis Prijsの今年の受賞作。買ってしまいましたが本文だけで600ページ近くある大作です。

ちなみに、この文学賞のショートリストに残っていたのは次の5作でした。
  • Els Kleok, Vrouw des Huizes. Een cultuurgeschiedenis van de Hollandse huisvrouw, Balans - オランダ社会における「主婦」像
  • David van Reybrouck, Congo. Een geschiedenis, De Bezige Bij - ベルギーの植民地であったコンゴの歴史
  • Annejet van der Zijl, Bernhard. Een verborgen geschiedenis, Querido - オランダのベアトリクス現女王の父ベルナルドの生涯
  • Robis te Slaa & Edwin Klijn, De NSB. Ontstaan en opkomst van de Nationaal-Socialistische Beweging 1931- 1935, Boom - オランダのファシズム政党NSBの成立
  • Mariëtte Wolf, Het geheim van De Telegraaf, Boom - オランダの日刊紙テレグラーフの沿革
読みたさ度でもCongoがいちばんですが、いつになるか。




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