CBS(中央統計局)の発表によると、2008年のオランダの就業人口ではパートタイムの割合が約半分に達しているとのこと。EUで2位のスウェーデンは26%、EU全体の平均は20%以下で、オランダの数字(47%)がいかに大きいかがわかります。
オランダの特徴は、パートタイムで働く女性がひじょうに多いこと。15〜65歳で仕事を持っている女性の実に75%がパートタイムだそうです。男性でも4人に1人がパートタイムで、やはりEUで最大の割合になっています。ただし男性の場合は若い世代(学生)と50歳以上で高く、25〜50歳では8人に1人となります。
CBSの記事はこちら。EU各国の数値を比較したグラフがあります。
なお、ここでのパートタイムとは、被用者と自営業者などすべて含めて、フルタイムより少ない時間(一般に35時間以下)働くという意味です。
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