2009年1月16日金曜日

寒波去る、氷とける

週前半の雨で、天然スケートリンクはどこでも消えてしまいました。伝統のスケートマラソン大会Elfstedentocht(エルフステーデントホト:オランダの北、フリースラント州の11の街をめぐる200kmのマラソン)の開催もなるかと期待されていましたが、当面先送り。この催しも1997年1月を最後に途絶えていて、しかも今年は第1回大会から100年目にあたるそう。

自然の氷は10何年ぶり、子どもだと初めての経験で、けが人も多かったようです。防衛相も転んで手首を骨折、今週再開した国会のニュースで、スーツに大きな三角巾で座っている姿が映っていました。


付記:1月17日付の日刊紙De Volkskrantによると、この2週間でスケート中にけがをして各地の総合病院で手当を受けた人は全国で1万人にもなるとか。オランダの人口は1600万人ちょっと。緊急の場合を除いて、まずホームドクターに行った上で総合病院に回されることを考えると、びっくりする数字です。

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