今年もKinderboekenweek(子どもの本週間)が始まりました。今年のテーマは詩だそうで、作家・イラストレーターのJoke van Leeuwenが詩とポスターを寄せています。
(詩はKinderboekenweek 2008のサイト、ポスターは主催者CPNBのプレスリリースのページより引用)
タイトルのzinnenverzinzinは、そのまま今回の催しのスローガン。日本語では「さくぶんのきぶん(作文の気分)」というかんじでしょうか。 どの作品でもリズム感があり、ユーモアあふれることばを紡ぎ出すVan Leeuwen。翻訳という点から見れば、ことば遊びの要素を別の言語に移した時にその楽しさがどこまで残るか、残せるかという問題が生まれてしまいます が、彼女が書く/描くオランダ語の世界はなんだかとても楽しくて好きです。
各地の図書館や大手の書店では、来週土曜日まで、人気作家のサイン会やワークショップなど、子ども向けのイベントがたくさん予定されています。
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