2010年1月8日金曜日

捕鯨船事故をめぐって

反捕鯨団体シーシェパードの小型船と日本の調査捕鯨船団の監視船が南極海で衝突したというニュース、日本とオランダで報道のトーンがおもしろいほど違います。

日本では(今のところ?)
シーシェパードの船「と」監視船が衝突
といった書き方ですが、オランダでの第一報は、ほとんどが
シーシェパード船「が」衝突「された」
監視船「が」シーシェパード船「に」衝突
でした。例えばde Volkskrantのウェブサイトには、Schip van milieuactivisten Sea Shepherd geramd(環境団体シーシェパードの船、衝突される)という見出しの記事がありました。

抗議船の母船スティーブ・アーウィン号はオランダ船籍。大破したアディ・ギル号(ニュージーランド船籍)にはオランダ人の活動家も1人乗船していました。シーシェパードはこの件を第2昭南丸の乗組員による「海賊行為」として、オランダの検察に告訴しています。




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