2009年12月16日水曜日

フォーサイト休刊

新潮社の雑誌『フォーサイト』が来年3月号で休刊。購読者あてのメールが届いていました。ゆっくりじっくり読む日本語の情報源として楽しみにしていたので、とても残念。少し前に学研の『学習』『科学』休刊のニュースを読んで、なんともな気持ちになっていたところにこの知らせ。

メールには、休刊を決めた理由のその3として「インターネットの普及で、国際政治経済情報を扱う月刊紙の役割が大きく変化したこと」とありました。スピードでは勝てないからこそ、違った切り口の分析を提供する役目を担っているいう姿勢がうかがえる雑誌だと思っていましたが、やはり紙媒体の限界ということなんでしょうか。

こんな状況の中で、読んでくれそうな人がよく見えないオランダ語の本の翻訳などしていていいのかどうか。迷いは深まります。

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