2009年6月30日火曜日

土日の仕事、どこまでやるか

先週金曜日の午後、携帯電話が鳴りました。某社のコーディネーターさんから翻訳のお問い合わせ。
量を聞いてみると多くない。納期も余裕がある案件だとおっしゃるので、いつならできるかと考えながら、ご希望はいつですか、と質問。
「火曜日の朝でお願いします」
ということは月曜日1日で作業。余裕どころか厳しい。少し延ばしていただくのは無理でしょうか、と言ってみたところ...。
「週末は仕事されないんですか?」
数秒絶句してしまいました。いや、しないわけではないんですけれど、別の予定もあるので、と妙にしどろもどろになって説明しながら、びっくり、そして少しがっかりしました。先方の声に嫌みなかんじはまったくなく、本当に単純な問いに聞こえましたが、深読みして(その会社のためには)土日も休まず働くのが普通だという考え方から出た言葉かと思うと、ちょっと複雑。

最終クライアントの条件を最優先するのは当然。でも、それしか見えてなくて「コーディネート」はないと思うのです。仕事を受ける側にも都合があるということ、忘れているのか、無視しているのか。考えたことさえないのかも。

週末も仕事、します。ただし、「ときどき」とか「することもある」の程度。どうしてもという状態でなければ、ほかのことを優先。平日に休むというのも思ったほどうまくいかないとわかってからは、なるべく土日は空ける方向で予定を立てるようになりました。きもちよく働くために気をつけていることのひとつです。

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