2014年9月30日火曜日

AKO Literatuurprijs 2014 候補作発表


11月に決まるAKO Literatuurprijsの候補作が発表されたのでメモ。

  • Wessel te Gussinklo, Zeer helder licht, Koppernik
  • Stefan Hertmans, Oorlog en terpentijn, De Bezige Bij
  • Guus Kuijer, De Bijbel voor ongelovigen (2), Athenaeum-Polak & Van Gennep
  • Tom Lanoye, Gelukkige slaven, Prometheus
  • K. Schippers, Voor jou, Querido
  • Frank Westerman, Stikvallei, De Bezige Bij

この賞はフィクションとノンフィクションの両方が対象。オランダの文学翻訳関係者—翻訳者個人ではなく、団体・機関—は、なぜかノンフィクションはliteratuur=文学に入らないという意見が主流で、先日この話になったときも、またか/まだか…と思って反論せずに流してしまいました。そのもやもやが残っていたので、Frank Westermanの話題作(カメルーン・ニオス湖で1986年に起きた湖水爆発がテーマのノンフィクション)が入っているのを見て少し気が晴れたような。