かつて炭鉱があり、いまは公園というか原っぱが広がっている場所に、いろんな楽器がたくさん「植えられて」いました。
風が通り抜けると、あちこちから音が聞こえます。どれも楽器から生まれる音。
音楽=楽器+演奏家
楽器を奏でるのは人だという思い込みはちょっと脇に置いて、耳をすませる。
弦楽器は弦が風で振動して
管楽器は管に風が入ることで 音が出る。
吹く風の向きと強さに応じて、同時に聞こえる音も変わります。
演奏者は不在でも、これは合奏。自然の風が紡ぐ音でした。
演奏者は不在でも、これは合奏。自然の風が紡ぐ音でした。