2本立てとはいえ、政権側がPVVの主張にかなり歩み寄らざるを得ないことは確実。何かにつけて物議をかもすWilders党首をどうとりなすかが注目されます。その彼は、ニューヨーク・「グラウンド・ゼロ」付近のモスク建設計画への反対集会でスピーチをするということで、早速/またもや話題に。オランダの新政権に関与している(かもしれない)立場の人がそういった場に行くのはどうか、という意見に、「自分は行きたいところに行って言いたいことを言う。早くそういうものだと割り切ってもらいたい」と、いつもながらの挑発的な発言を返しています。