2008年6月10日火曜日

EURO2008 オランダ1勝

昨日の夜はサッカー欧州選手権の1次リーグでオランダがイタリアと対戦。3-0でオランダが勝ちました。
8時すぎから11時前くらいまでは車の通りもなく、静か。2点目と3点目が入った時には近所からの歓声が聞こえました。前半をちらちら見てただけでしたが、先制点は「? オフサイド?」となって、テレビの前に集まってた人たちもすぐには喜べなかったみたいです。中継の人も「今のはオフサイドでしょう...(巻戻し>スロー再生)...そう、オフサイドです...」とオランダ人らしくないコメントをしたものの、主審がゴールと認めたのを見て取ると、「(もう1回再生)...やはり違いますね、いや、失礼しました。主審の判断は素晴らしい!」と、訂正というか何というか。
ひどかったのは試合が終わった10時半すぎ。叫び声、クラクション、花火の音までする大騒ぎ。大事な試合にいいかたちで勝てたののがうれしいのはわかるけど、でもリーグ初戦でしょ、と思ったのでした。

2008年6月2日月曜日

ことこと1年

1週間に1回くらいのペースで1年、このブログを続けられました。

喜んだりへこんだりしながらの毎日。
気になること/ひっかかること、読んだ本、妙なニュース...。
自分へのメモとして、もう少し対象範囲を広げてみようかと思います。

仕事まわりで考えていることも、書いて整理するつもりで。
勉強の方は今ちょっと苦しいのでその気になれないものの、また楽しくなれば話題にしたくなるのかも。

いろいろあってもなくても、時間はすぎていきます。
ゆっくりでも、きもちよく前に進みたいものです。

2008年5月26日月曜日

歴史的新聞資料のデジタル化

オランダ国立図書館(De Koninklijke Bibliotheek、KB)の新聞記事保存プロジェクト、実際に紙面をスキャンする仕事がいよいよ始まります。全国紙、地方紙、植民地で発行された新聞や自治体単位の(無料)情報紙など、7,000のタイトルから選ばれた記事は合計800万ページ。月20万ページのペースで進めても、3年以上かかる計算。いちばん古い記事は、オランダで初めて新聞が発行された1618年のものだそうです。

デジタル化された記事は新聞データベースから検索できるようになります。現在でもKBのカタログから新聞の検索は可能ですが、これが拡大・統合されるのでしょう。2009年初めには一部が公開されるとのこと。

国立図書館プレスリリース(オランダ語)

DS と Wii でオランダ語

DSとWiiでオランダ語の単語が覚えられるソフト、My Word Coachが4月中旬に発売されました。昨年末に出たMy Spanish CoachとMy French Coachに続くシリーズ第3弾。なぜまたいきなりオランダ語? と不思議です。イタリア語とかドイツ語とか、もっと需要のありそうな言語のバージョンをまず出すのが普通では...。それに、タイトルにDutchが入っていないのも妙。現に同じタイトルの英語学習用ソフトがあるようですね。

パッケージを見ただけですが、画面上の指示もすべてオランダ語でした。なのである程度読めないと、それなりに楽しく進めるのは難しいかと。ゲームに慣れていれば感覚的に分かって遊べるのかもしれませんが、そういう人とオランダ語学習者層はなかなか重ならないでしょう。考えられるのは、ベルギーや北フランスの学校でオランダ語を習う子どもたち。ターゲットとしては狭すぎか。ますます謎です。

2008年5月20日火曜日

気になる一面広告

雲がわき上がる空を背景にそびえる自由の女神像。「?」を感じて見直すと、女神が鼻をつまんでいます。
全国紙de Volkskrantに掲載されていた一面広告。Art Directors Club Nederlandという団体が新聞社と共同で行っているキャンペーンで、地球温暖化をテーマにしたシリーズだとのこと。今回の「自由の女神」を含め、これまでの広告はここで見られます。下の方には以前のシリーズの紹介も。
タイトルとひっかけていたり、読まないとわからないもの(=オランダ語がわかる人が対象)もあって、それはそれでひとつのスタイルだと思いますが、この自由の女神像は写真だけ。隅に入っている短い文章は読まなくても、ちゃんとメッセージは伝わる。言葉を介さなくても通じるというのは強いです。

2008年5月14日水曜日

Libris Literatuurprijs 2008 受賞作発表

Libris Literatuurprijs 2008、受賞作はD. HooijerのSleur is een roofdierに決まりました。20年以上の歴史がある賞ですが、短編集としては初、女性作家の受賞は今回で2度目。

この作品、ほかの候補作とは違い、ショートリストに載るまでは知らなかった人がほとんどでした。それがいきなりの受賞となったので、書店では現在どこも品切れ状態になっているそうです。

作者がベルギーのラジオで短いインタビューに答えているのを偶然聞きました。おしゃべり好きのおばさん、といった感じの声で、調べてみたら1939年生まれ。もともとは詩を書いていて、作家デビューは2001年。受賞作は3作目(すべて短編集)で、今は長編小説に取り組んでいるとか。「賞金5万ユーロ(約800万円)は何に使いますか?」という質問に、「キッチンを新調するか、屋根を修理しようと思ってます」と、聞き手が笑ってしまう答えを返していました。でもこれ、とてもオランダのおばさんらしい返事ではあります。受賞作は、本人いわく「元気な時に読んでも、かなり重い話」。そのうち見かけたら手に取ってみましょう。

2008年5月1日木曜日

アンネの伝記、「読みやすい」シリーズに

オランダの人口は約1600万人。このうち、読み書きの能力が自立した社会生活が可能なレベルに達していない成人が150万人もいるそうです。

先週発表されたアンネ・フランクの伝記(Anne Frank, haar leven)は、この問題を抱える人たち向けに工夫されたもの。文を短くして章立ても整理、写真を多用しているとのこと。『アンネの日記』はこれまでに60カ国語以上に翻訳され、多数の関連書がありますが、こういった本は初めて。

出版を企画した支援団体Stichting Lezen & Schrijvenでは、他にもベストセラーをわかりやすいオランダ語に「翻訳」し、普及を図っています。

Marian Hoefnagel, Anne Frank, haar leven, Eenvoudig Communiceren B.V., ISBN-13: 9789086960392

「読みやすい」シリーズ"Leeslicht"のサイト